「もつ煮を作ったけれど、もつが硬い……」
そんな経験はありませんか?
もつ煮は、しっかり煮込むことで柔らかくなりますが、普通の鍋で長時間煮るのはなかなか大変です。
そこで今回は、私が家庭でもつ煮を作るときに使っている圧力鍋で、もつを柔らかく仕上げる方法を紹介します。
調理師として仕事で大量の煮物を作ることもありますが、家庭では業務用の設備は使えません。
だからこそ、今回は家庭のキッチンで無理なく作れる方法に絞っています。
もつ煮の材料
- 白もつ……1パック
- 大根
- にんじん
- こんにゃく
- 鶏ガラスープ
- 白味噌
- 砂糖
- 酒
- みりん
- にんにく
- 生姜
お好みで、ごま油やラー油、豆板醤、七味などを加えても美味しく仕上がります。
私は辛いものが好きなので、仕上げに辛味を加えることもあります。
もつの下処理
まず、白もつを下茹でします。
鍋に白もつを入れ、料理酒を加えて約5分ほど茹でます。
下茹でが終わったら、ザルにあけて湯切りします。
このひと手間を入れておくと、もつの臭みを抑えやすくなります。

圧力鍋でもつを柔らかくする
下処理したもつと、大根、にんじん、こんにゃくを圧力鍋に入れます。
そこへ鶏ガラスープを、具材が浸るくらいまで加えます。
酒も加えて、圧力鍋で加圧します。
私の場合は、圧力がかかり始めてから20~30分程度。
もつは柔らかめが好きなので、私は30分ほど加圧しています。
かなり柔らかくしたい場合には、このくらい煮込むと、もつがトロッとした食感になってきます。
※加圧時間は圧力鍋の機種によって異なるため、使用している圧力鍋の説明書も確認してください。

味付けは圧力調理のあと
圧力調理が終わったら、白味噌、砂糖、酒、みりん、にんにく、生姜などを加えて味を整えます。
味噌は最初から濃くしすぎず、「ほんのり濃いかな?」くらいを目安にすると、調整しやすいです。
一度に全部入れず、味を見ながら少しずつ加えてください。
最後にひと煮立ちさせれば、もつ煮の完成です。

仕上げに辛味を加えるのもおすすめ
私は辛いものが好きなので、仕上げにラー油や豆板醤、七味などを加えることがあります。
辛味を加えるだけで、同じもつ煮でも少し違った味わいになります。
辛いものが苦手な方は、もちろん入れなくても大丈夫です。
一度冷ますと、さらに味がなじみます
もつ煮は、出来上がってすぐ食べるのも美味しいですが、一度冷ますことで味が具材になじみやすくなります。
時間に余裕があれば、いったん冷ましてから温め直して食べるのもおすすめです。
翌日に食べると、また違った美味しさがあります。
多めに作って冷凍保存もできます
私は、もつ煮を作るときは少し多めに作ることがあります。
食べきれない分は小分けにして冷凍しておけば、食べたいときに温めるだけなので便利です。
ただし、こんにゃくは冷凍すると食感が変わります。
こんにゃく特有のプリッとした食感が変わってしまうので、気になる方は冷凍するときにこんにゃくを分けておくといいでしょう。
まとめ
もつ煮を柔らかく仕上げたいなら、下処理をしたあとに圧力鍋を使ってしっかり加圧するのが、家庭でも取り入れやすい方法です。
私の場合は、圧力がかかってから30分ほど。
柔らかく煮えたもつに味噌の味がなじむと、ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにもよく合います。
家庭で作るもつ煮だからこそ、自分好みの柔らかさや味に調整してみてください。

