フライパンは毎日の料理で使う機会が多い調理器具です。
炒め物、焼き物、目玉焼きなど、幅広い料理に使えるので、使いやすいものを一本持っておくと重宝します。
ただ、いざ買おうとすると、サイズや重さ、表面加工など種類が多く、どれを選べばよいか迷うこともあると思います。
私もフライパンを選ぶときは、いくつかのポイントを確認しています。
今回は、現役調理師の経験をもとに、フライパン選びで押さえておきたいポイントを紹介します。
1. まずは焦げ付きにくさを重視する
私がフライパンを選ぶときに、最も重視しているのが焦げ付きにくさです。
フライパンに食材がくっついてしまうと、調理しにくいだけでなく、料理の仕上がりにも影響します。
特に、卵料理や肉料理などは、焦げ付きにくいフライパンのほうが扱いやすいと感じます。
表面加工には、マーブル加工やダイヤモンド加工、セラミック加工など、さまざまな種類があります。
実際に使ってきた感覚では、これらの加工による焦げ付きにくさに、それほど大きな違いは感じていません。
加工の名前だけで判断するよりも、実際の使いやすさを重視して選ぶのがおすすめです。
2. フライパンの重さと扱いやすさ
フライパンを選ぶとき、軽いものを選びたくなる人も多いと思います。
確かに、軽いフライパンは持ち上げやすく、扱いやすいというメリットがあります。
ただ、私は多少重くても、焦げ付きにくさや耐久性を優先しています。
毎日のように使うものなので、軽さだけで選ぶ必要はないと考えています。
大切なのは、自分が無理なく扱える重さかどうかです。
購入するときは、実際に持ってみて、重さを確認しておくとよいでしょう。
3. サイズは調理する量に合わせる
フライパンのサイズは、調理する量に合わせて選ぶことが大切です。
小さすぎると食材を広げられず、炒め物などがしにくくなります。
反対に、大きすぎると収納場所を取ったり、洗うときに扱いにくくなったりします。
普段どのくらいの量を調理するのかを考えて、自分に合ったサイズを選びましょう。
一人分を中心に作るのか、家族分をまとめて作るのかによっても、使いやすいサイズは変わります。
サイズ選びでは、値段や見た目だけでなく、普段の調理量を基準にするのがおすすめです。
4. 浅型を選ぶ理由
フライパンには、浅型と深型があります。
私が普段使うなら、基本的には浅型を選びます。
理由の一つは、蒸し焼きにするときです。
蒸し焼きにする場合、フライパンの中を少しでも早く蒸気で満たしたいと考えています。
そのため、私は浅型のフライパンを選んでいます。
もちろん、深型にも使い道はありますが、私の場合は普段の調理方法を考えて浅型を選んでいます。
5. 持ち手は重さとバランスを確認する
意外と見落としやすいのが、持ち手の部分です。
フライパン本体の重さだけでなく、持ち手を含めた全体のバランスも使いやすさに関係します。
持ち上げたときに重心が偏っていたり、持ちにくかったりすると、調理中に扱いにくく感じることがあります。
購入するときは、持ち手を握ってみて、手になじむかどうかも確認しておきたいポイントです。
毎日使うフライパンだからこそ、こうした細かい使い心地も大切にしたいですね。
6. メーカーや価格にこだわりすぎない
フライパンはメーカーによって価格もさまざまです。
高価なものが必ずしも自分に合うとは限りません。
私自身、メーカーには特にこだわっていません。
焦げ付きにくさや扱いやすさを確認しながら、価格とのバランスを見て選んでいます。
また、フライパンは使い続けるうちに表面の状態も変わってきます。
最初から高価なものを選ぶことだけが正解ではありません。
自分の料理の頻度や使い方に合った価格帯から選ぶのも、一つの方法です。
まとめ:自分が使いやすいフライパンを選ぼう
フライパン選びで大切なのは、値段やメーカー、加工の種類だけで判断しないことです。
今回紹介したポイントをまとめると、次のようになります。
- 焦げ付きにくさを優先する
- 重さは扱いやすさで判断する
- サイズは普段の調理量に合わせる
- 浅型を基本に、自分の料理に合った形を選ぶ
- 持ち手を握って重さとバランスを確認する
- メーカーにこだわらず、価格と使いやすさで選ぶ
フライパンは毎日の料理を支える道具です。
高価なものを買えば満足できるというわけではありません。
自分が普段どんな料理を作るのか、どんな使い心地を求めているのかを考えて選んでみてください。
長く付き合える、自分に合った一本を見つけましょう。
フッ素樹脂を使わないフライパンも選択肢の一つ
フライパンを選ぶときは、表面加工にも注目してみましょう。
グリーンパンは、フッ素樹脂を使わないセラミックコーティングを採用したフライパンです。
いつも使っているフライパンとは違うタイプを検討したい方は、公式オンラインストアで商品をチェックしてみてください。